Vol.2 なぜ、大学進学の道ではなく海外挑戦なのか?
智哉のロッカールーム
第二話 世界を見る! “18歳で海外に行く決意をした日”
こんにちは、北沢智哉です。私は現在22歳で、オーストリアのサッカーリーグでプレーしながら、2026年にドイツ4部リーグでプレーするという目標に向けて挑戦しています。今日は、なぜ大学進学ではなく、海外挑戦を選んだのか、その背景についてお話ししたいと思います。
誰に相談していいか分からなかった日々
高校3年生の頃、進路に関する悩みはとても大きく、誰に相談すべきかもわからずに悩んでいました。プロサッカー選手になれるかどうかも不安で、大学に進むか、それとも海外に挑戦するかで迷っていました。そんな中で、私はコーチに相談したり、海外サッカー留学のセミナーに足を運んだりして、自分なりに道を探していました。
学校が終わると、バスに乗って東京のサッカー留学セミナーに参加したことは今でも鮮明に覚えています。誰に相談すれば良いのかがわからなかった私は、自ら行動して情報を掴むしかありませんでした。
あの時、監督や家族、友人からかけてもらう言葉を必死に理解し、自分自身の気持ちと向き合うために全力を尽くしていました。挑戦するためには、自分で情報を集め、その環境に飛び込むしかなかった。17歳の私ができる最大の努力でした。
(写真:当時のメモ)
海外に挑戦を決意した背景
そんな中で、少しずつ「新しい世界を見てみたい」という気持ちが強まり、私は海外に挑戦することを決めました。当初は「海外に行く」という漠然とした目標だけで、具体的にどの国に行くかは決まっていませんでした。友人やクラスメイトに「海外に行く」と話していましたが、最終的にドイツに行くことが決まったのは、卒業する年の12月頃でした。
この決断を後押ししてくれたのは、中学時代のコーチがプロになった話です。ドイツ留学を経てプロサッカー選手になった話を聞いて、自分も挑戦しなければならないと強く感じたのです。
#自分にとってサッカーとは何か?
卒部式での決意
高校最後の卒部式で、私はついに決断を固めました。チームメイトや保護者の前で、「ドイツに挑戦し、ヨーロッパでプロサッカー選手になる」と公言しました。自分の言葉でその目標を宣言した瞬間、後戻りはできないという覚悟が生まれ、本格的な挑戦が始まりました。
海外で得た経験や知識、価値観は日常生活や新たな挑戦のヒントになると思っています。
孤独な挑戦、それでも成長のために
海外に挑戦することは、決して簡単な道ではありませんでした。言語の壁、文化の違い、サッカーのスタイルすら異なる環境で孤独を感じることも多々ありました。それでも私は、「挑戦しないことが一番の失敗だ」と信じています。挑戦し続けることでしか得られない成長や経験があるからです。
#クロワッサンすら買えなかった
#1ユーロって何円?ってずっと思ってた
これからの挑戦と目標
現在、私はオーストリアでプレーを続けていますが、2026年にドイツ4部リーグでプレーするという大きな目標があります。そのために、フィジカルや技術を磨き、メンタル面でも強くなることを意識しています。この挑戦を通じて、さらなる成長を遂げたいと思っています。
応援してくれる皆さんへ
私は、サッカーを通じて成長するだけでなく、人生において新しい可能性を広げていきたいと考えています。サッカー選手としての挑戦だけでなく、様々な経験を積むことで得た視野の広がりが、未来に向けた大きな財産になると信じています。
皆さんが応援してくださることで、その挑戦はさらに大きな力に変わると感じています。いつもありがとうございます。
#UP to you
#すべてはキミ次第
第三話 実際に海外に行ってみよう!渡航前の準備と渡航後の手続き