海外生活の最難関!ビザを取得して海外に住む
日本で外国人を見かけたら僕らは「あ、外国の方だ」「身長高っ」「英語怖っ」なんて思うかもしれません。
己が外国に行けば、その国の外国人となります。
旅行は別として、外国に住みたいのであれば、勉学、労働、結婚をしなければその国に住む許可が降りません。
それが、VISAと呼ばれるものです。
これに関しては、国が違えばルールも変わるので今回はドイツの例を元に書いていきます。
ドイツでは比較的日本人がビザを取りやすい国で有名です。そのため、サッカー留学をしにドイツにくる選手も多いです。学生、語学、就労、結婚など多くの理由を元にビザを取得する必要が、外国人として外国に住む義務が僕たちにはあるのです。
そんなビザですが、取得するのは比較的ビザを取りやすいドイツでも取得するのは一苦労です。
僕は、初めてドイツに来た時、何も知識がなかったためとりあえず語学ビザを発行することになりました。
-どれくらい知識がなかったかというと、ドイツ語は愚か英語もできなかったのでパンを買いたくてパン屋に行き置いてあるクロワッサンを指さして「This is Pan」と言ってしまうくらいです。
ちなみに店員には「I know」と返されました。こんな感じなのでビザが何かなんて分かるわけありません-
必要な書類をある程度集めて、いざ近くの役所へ。
朝から人が並ぶと聞いていたので、遅くても8時には現地に着くようにいったところ、もう行列ができていました。
無事に整理券をもらって順番に並んでいると僕の番が来ました。
初めてだったので通訳の方について来てもらい、手続きを進めてもらいました。
おかげで言葉には何も困ることがありませんでしたが、会話内容が何も理解できなかったので、正直お経を聞いている気分でした。
すると通訳の方から、銀行口座に必要額が入っていないからもう一度ちゃんとした書類を発行してほしいと言われている。とのことでした。
書類がなければその部屋から即退出です。(厳しい笑)
書類提出だけなので、後日1人で行くことになった僕は、朝の少し冷たい5月の風にあたりながら整理券を受け取り自分の順番を待ちました。
そして中に入ると、ピシッとしたスーツを着た真面目そうなお姉さんがいました。
書類を提出して、申請してくれるのを待っていると、「この書類じゃ申請できない」と衝撃の一言。ドイツ語が全くわからなかった僕ですら理解が出来ました。
とりあえず、書類がなければ即退出なので困りながらも退出。理由がよく分からないので次の日にもう一回行くことにしました。
後日、もうすぐ夏だよといわんばかりの明るい太陽を浴びながら、整理券を受け取り、呼ばれるのを待ちました。
そして順番が来たので中に入ります。担当はどっしりとしたおばちゃんでした。
前回、理解不能のまま返されたので、語学ビザ申請に必要な提出書類を前回と同じように提出すると、
まさかのクリア。笑
人によって変わるんかい!
そんなこんなでなんとかビザを取得できました。
他にも、ワーキングホリデービザだったり就労ビザなど多くの種類があるビザですが、
こっちに滞在する上で必要なことは間違いありません。
結局、ビザ取得もサッカーも諦めない気持ちが大事なのかも。